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“The Light”解説プロローグ – タイトルを付けるのが苦手


久々のアルバム”The Light”。
これから9回に渡って各曲の解説とか経緯を書いていこうと思ってます。まずはそのプロローグとしてアルバムタイトルついての話を。

The Lightというタイトル。昔からのHIP HOPヘッズならピンと来たであろう(エンジニアを担当したヒロロンさんは秒で理解した)。Commonの2000年リリースの楽曲「The Light」からの引用である。

J dillaが手掛けた暖かいトラック(この構造についてだけで長文記事書ける)とCommonの包み込むようなラップに、当時14歳でまだまだ偏ったハードコアラップばかり貪っていた俺は大層感銘を受けた訳で。以来21年間度々聴いてるぐらい好きな曲。

で、なんでそれが今回のアルバムタイトルになったのか。

そもそも俺はテーマとかそれに纏わる言葉とかを上手い事考えるのが非常に苦手。何層にも意味があってちょっと捻った言い回しなど、したいけど苦手。本能的に「カッコいい音を作りたい」という思考しか持ち合わせてないのである。要するに計画性が無い。もちろん人のリリックにグッと来たり、逆に拒絶反応起こしたりするから言葉自体に興味がない訳じゃないのだが。
今回もご多分に漏れずマスタリング直前の段階になってもまだタイトルが決まってなかった。自分の中で割と勝負するつもりのアルバムだったから尚の事考え込んでしまった。

いよいよそろそろ決めないとマジでヤバいってタイミングで、「もう自分が好きだったHIP HOPの曲名から頂こう」という事にして、久々に懐かしい曲を聴き漁っていた。飛ばし飛ばし聴きながら今回のアルバムに合いそうな言葉を探してたが、気がつくと結局CommonのThe Lightで手が止まって普通に最後まで聴いてしまっていた。

こんな風に、21年聴いてても未だに飽きないこの曲みたいになりたいなぁとぼんやり思って、そんな願いも込めてこのタイトルに決めた。アルバム全体のサウンド感にも物があると感じたし。

中々適当な決め方だった訳だが、The Lightという文字を当て嵌めた時に「ああ、こういうつもりで作ってたかも」みたいなのが湧いてくる。そういう意味では、言葉に出来ない思いを代弁してもらったような感覚だろうか。いやそれはカッコ付け過ぎだな。適当なんだね本当に。

こんな感じで、9曲分サクサクと解説してこうかなーと思ってるので今後もお付き合いくださると有難ぇ限りです。

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