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The Lightが出来るまで⑨見知らぬ土地の情景 feat.Tamostu LeftGroove

最後の曲は、ギターリストでありビートメイカーでもあるタモツさんをフィーチャー。

2020年の2月、つまりはコロナ直前にカズタケさんと2人で豊橋→大阪→兵庫というツアーを回った。その初日に一緒に演奏する事になったのがタモツさんである。SP404でビートライブしつつギターを弾くスタイルで、ゆったりしたビートに絶妙な間合いで淡々と弾くのがクールでカッコ良かった。演奏中はストイックな空気がビンビン出てる人だが、話すと実際は非常に柔らかい人。ちょうどその時にMPC Liveを買ったばかりだったらしく、「聞きたい事が山ほどある!」という事で東京に帰ってからもタイトに連絡を取り合ってた。

で、コロナ真っ盛り。アルバム計画を進めていく内に、ギターが歌う曲を作りたくなったのでタモツさんに持ちかけた。MPC Liveの相談の他に、Switchのオススメソフトについて鬼タイトに連絡を取り合う程の熱き絆を築き上げていたので、二つ返事でOKを頂いた。

「好きに切り刻んで使っちゃってー!」と、一曲通して弾いたデータを送ってくれた。ああ、ギターを半ばサンプリング的に使う制作方法も面白いや!これカッケーからそのままが正解だろ!

ツアーを回っていた時に見た見知らぬ土地の夕方の街並みがちょっと寂しくありつつも「なんか…いいなぁこういうの…」という情景をイメージしてて。そこをタモツさんのギターが見事にブーストしてくれた。何も伝えてなかったけど伝わってたっぽい。アウトロでビートが抜けた後のギターの咽び鳴き加減が完全に「エンディングだぁああ!!」という感じで涙を誘う。このアウトロを聴いた時にアルバムの最後の曲にしようと決めた。去年シングルで連続リリースしていた時も最後にしていた。

ちなみにコード進行はMF DOOMのAccordionを耳コピしようとして全然違う事になっちゃったパターン(若干名残りはある)。でもコレはコレで気に入ったので直さずにそのまま採用。サンプリング無しで作る時はこのパターンが多い。訓練的に完コピする時は執念深く再現するが、耳コピしきれてないけどいい感じになった場合「こうなったらもはや俺の物だ」という事にして使う。

タモツさんは住んでる場所がそこそこ遠いのでまだ直接再会は出来てないけど、いずれこの曲を含めてまたセッションしたい。リリースパーティーではどうしても仕事の折り合いが付かず来れないというのが非常に残念。本人も凄く悔しがってて「小さいイベントでも機会があればマジで呼んで!」と言ってくれた。せっかく来てくれた時は2人でジョイントライブみたいな形で長くやりたいね。多分この「Blue Moment」だけで軽く10分ぐらいやれる気配はしてる。その時は今から楽しみにしてますぜ、タモツさん!

これにてアルバム”The Light”が出来るまでのお話はお終い。最後まで読んでくれた人に感謝を。俺達ビートメイカーは作品では、基本的に言葉を使わないので、こうして長い思い伝える方法はブログで文字を書くぐらいしかないもので。
でもリリパーの日は思いの丈を存分に喋るかも。

なのでみんな、3月13日は恵比寿のTimeOutに来てくれ!

ここから予約してくださいませ!!

“The Light Release Party”
at Ebisu TimeOut(LIQUIDROOM 2F)

前売り:3,500円(2Drink)
当日:4,000円(2Drink)

OPEN 18:00
START 18:30

Guest Live
呂布カルマ
KMC

featuring Guest
STUTS
岩崎慧(セカイイチ)
ぜったくん
Ei Kikkawa(The Rommies)

DJ
DJ Hiroking

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