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The Lightリリースパーティー・レポート〜後編

前回はバイブス満タンのKMCと東京WALKINGをキックした所までを報告。
ここからはライブ後半戦。

パーティーも折り返しに来た所でSTUTS登場。実に8年振りに一緒に演奏出来る事が嬉しい。

まずはストリートのヘッズ達の頭を揺らすために存在する曲であるSTUTSの”Renaissance”でセッション。
俺はパッドを使った嘘スクラッチやドラムフィルで合いの手を入れる感じで結構余裕があったので、もうただただ体揺らしてた。

そしてすぐさまアルバム曲”Circulate”。原曲はひたすらヒタヒタと心地良いループで色んなシンセを鳴らして展開する曲だが、これに関してはライブ用に結構崩した。前半STUTSがメインループを演奏し、俺がシンセなどを担当。そして2人のドラム合戦を経て、さっきと担当を逆にする、という流れ。忍耐強く的確にグルーヴを作るSTUTSとフラフラとブレイクを挟んで遊ぶ俺という感じでそれぞれの特色は出てたんじゃないかと思う。
そして最後はドラム+ドラムで大合奏。ぶっちゃけここに関しては一人でドラムを重ねれば同じような音にはなるが、2人でシンクロしてパッドを叩いた方が見た目としてエンディング感が演出できると思いこの展開にした。あっという間に終わってしまったので、次はもっともっと引っ張ってセッションしたい。またやりたいぜSTUTS!

ライブも佳境に入ったとこで、この日最後のラッパー呂布さんこと呂布カルマ登場。
セッションでは「呂布さんにラップしてみて欲しいUS HIP HOPの元ネタ」という超個人的な視点でチョイスした音源を使ってフリースタイルセッション。具体的には”How Meny MC’s””Black Em Down””It’s all real”の三つ。本当はもう2つあったが、とっ散らかりそうだったのでここに絞った。やっぱ呂布さんのフリースタイルは渋い!

そして高二(一留)。初めてライブやれる。のだが、ここでまさかのスマホでリリックカンニングする宣言。ミスらずにかましたいという呂布さんが出した結論である。これはマジで貴重な絵面である。というより多分この先絶対無いだろう。ただ最高だったのは「カンニングしようがこの歌を歌えるのは俺とコーニーだけだぜ」という斜め上を行くボースティング。マジでカンニングしながらバース蹴っていたが、歌い慣れてないはずなのにタイトにぶっかましてた。これはアガる。3バース目はリリックをしっかり聴いて欲しくて、原曲とかなり違うアレンジした。当日に提案したにも関わらずバチっと決めてくれた(カンニングしてるにしても)。


最後のゲストは岩崎慧!
ここでもまた「呂布さんと逆でしょ普通!」というクレームが入ったが、”Movin on”ほど本編ラストに相応しい曲は無い。なのでこの曲順に何も間違いはないのだ。まずはセカイイチのCD盤にのみ収録されていた”MOTOR(KO-ney REMIX)”。完成してからはセカイイチの配信ライブでやったっきりだったので、こうして有観客でかませたのが嬉しい。途中全くMPCを叩かずに被せまくる箇所を作ったり遊びまくって楽しかった。

そして本編最後は”Movin on”。予想以上の大団円感。最後は90’s HIP HOPヘッズお馴染みのネタを差し込んだ。今回のリリパでは、セッションなどにHIP HOPネタを織り交ぜるに当たって文脈や意味合いを重視してきた。ただこの曲に関しては「気持ち良いから」という理由だけで使った。最後ぐらい本能でやっていいだろうと。さすがの安定感と高めのバイブスでバッチリ歌い上げてくれた慧さん。動きがやっぱりラッパーっぽい。


ここで本編は終了。と言っても、360度ライブの構造や条例的に一旦履けてアンコールみたいなのは(すげぇやってみたかったけど)すげぇやりづらいのでそのまま続行。何かしらピースな話をするつもりが、ふと自分が全くイケてなかった頃の話を始めてしまい、むやみやたらとエモい方向に転がってしまった。

2017年頃にもうアーティスト活動は辞めてサポートなどの裏方仕事だけして生きていこうしていたのは事実。そこから自分の曲に勝手に救われてもう一度挑戦しようと思い立ったのもまた事実。
だが、少々伝え損ねた事があって。
「己を救うのは結局己次第」的な話に着地したが、心が折れちゃってる時は協力してくれる人達や自分の作品を楽しんでくれてる人達の存在を感じ取れずにどんどん勝手に駄目になっていってしまう事に問題あるという事を言いたかった。自分のモードが変わると周りの力で自分が成立してるかも見えてくるもんで。だから前提としてあの場所に居た人達を始め、俺をちょっとでも応援してくれる人達のお陰で”救われ続けてる”という感覚。しかしそんな話を行き当たりばったりで纏められる程俺のトーク力は高くない。

で、その「己を救った曲」である所の“Dominate Break loop”でこの夜を締め括った。

MVやサブスクはそんなに再生されてる訳でも無いが、ライブでは100発100中で盛り上がるフロアキラーとしてこの先ずっとやっていくだろう。

メチャクチャに暴れ回って、いっぱい話して、生涯ベスト級に楽しい最高の夜はこれにて終了。

来てくれたお客さん本当にありがとう。
そして俺のワガママに付き合ってくれた客演アーティスト、恵比寿TIME OUT、ありがとう。

そして、このリリパの話には続きがあって。

今回どうしてもスケジュール的に参加できなかった客演アーティストが1人居た。アルバムを締め括る曲でギターを弾いてくれたTamotsu LeftGrooveことタモツさんである。

つまり今回のリリパは”未完成”って事な訳で。

同じ場所で真のリリパである”The Light Release Party・完全版”をやらなきゃならんだろうという話にもなる訳で!

っていう話をSNSでぶちまけたら、速攻でTIME OUTの方から「是非よろしくお願いします!」って連絡が来たから後には引けない訳で!!

まぁ、実際は超楽しかったからやりたいだけなんだけど。的確な口実をくれたタモツさんに感謝。

いつになるかはまだ全然分からないけどやる。
今度こそ全員揃えて(みんなその時は頼む)、やる。

その時はフロアがお客さんギチギチで大騒ぎしても良い世の中になってるといいな。せっかくやるんだから。

長い文章に付き合ってくれてありがとうございました。
15年ぐらい掛けてやっとスタートラインに立ったような感覚。今後も休まず仕掛け続けていくので、引き続きチェックしてくれてたら嬉しいです。

よろしくお願いします🎧

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